シンガポールのガンジスロードの近くのコンドミニアムに二週間住んでいたとき。シンガポールに来て間もなく、美味しいごはんにまだ出会えていなかったころは、夜な夜なカップラーメンなどジャンクフードを貪ってしのいでいた。
ある土曜日の昼時に、このままではいかんと近所のハヴロックロードという小道を散策してみることにした。
暑い日の昼下がり。
ホーカー(シンガポールのフードコート)があることは知っていたが、実際に訪れてみると、常温に肉やら果物が置き放たれた状態をみて、食欲と体力は衰えていった。
トボトボ歩いていたときに見かけたのがDC bistro & barという、ビリヤード台があり、暗めなバー。やってるかどうかも怪しかったけれど、そとにメニューがあったので、見てみたらカレーはS$10- と比較的リーズナブル!
しかも写真を見る限りは美味しそう!
と思って入ってみることに
お店のひとが、「日本人?」と聞いて、はい、と答えると途端に嬉しそうに「コンニチハ〜」と言ってくれる。
シンガポールのひとは優しいひとが多いけれど、日本の文化や流行は人気があるらしく、たまに日本語で話しかけてくれたりする。
話しているうちにカレーが出てくる。
ごはん大盛り!笑
そしておいしい!
とてもスパイシーだけど甘みもあって、日本人の舌にも合いそうなチキンカレー。暑かったのでビールも一緒に。
確かビールと合わせてS$20しなかったような。
今回は冒険してよかった!
あれから引っ越してしまって一回きりだけれど、また近くに行くときに寄ってみようかな。