ぐるぐるしんがぽーる

シンガポールを気ままに散歩。あと2ヶ月ほどでどこまで巡ることができるのか。

シンガポールで江國香織さんの「きらきらひかる」英語版を読もうとしたら…

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こんなサイケな本が届いた。

 

著者を何度見返しても「Kaori Ekuni」と書いてある。

江國さんはどんな思いでこの本を世に出したのだろうか…

 

表紙はともかく、江國香織さんの小説は私の生きる上でのサプリメントと言える。

何回も読み返しているので、英語でも読めるかもしれないと買ってみたのだが…

 

江國さんの作品はどれも言葉の使い方が美しい。

登場する女性はだいたい皆、いくつになっても(いくつであっても)女性らしい美しさと嫋やかさ、品の良さを併せ持ち、お酒とお風呂が好き。マイペースで、ちょっと不思議な魅力的な登場人物たち。

 

江國香織さんの本を読みながらノラジョーンズを聴いて、湯船に浸かっていた日本での生活が恋しい。

 

そのなかでも「きらきらひかる」は私のお気に入りの作品です。

 

もし読まれていない方がいらっしゃれば、ぜひお勧めします。

芸術品みたいに美しく儚い、でも奇妙に明るいおはなし。

www.amazon.co.jp

 

ちなみに冒頭でおはなしした英語版のカバーを外すと……

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本当にどうしてこうなった…