いよいよアユタヤ遺跡
前置きが長かったのですが、ようやくアユタヤ遺跡です。
遺跡の駐車場付近には、土産物店やフルーツ屋さん。ここはほんとうにフルーツがたくさん採れるんだなあ。
すでに駐車場から見えていた景色だけれども、入ってみると、ここだけ世界が止まってしまっているかんじ。タイムスリップしてしまったかのよう。
お天気に恵まれ、綺麗に遺跡を撮影できて嬉しかったです。
ビルマ軍に侵略された際に、仏像の頭部が落とされたとのことだけれど、この様子は実際にみるとほんとうにやるせない気持ちになります。
頭部に金箔が貼ってあったとの説があるようですが、
こういう方法しかとれなかったのだろうか、と思ってしまいます。
ワット・マハータート
当時置き去りにされた頭部が、木の根に取り込まれてしまっているようです。
なんだか自然が残したメッセージのようにも思えてしまうのは、烏滸がましいことでしょうか。
なんとか組み合わせたのだろうか?人々の努力が涙ぐましい
撮影スポット?なんだか絵になる場所。
悠然とした佇まい
ワット・ローカヤースッター。
中期アユタヤー様式とされておりますが、現存のものは1956年に復元されたもののようです。
遺跡のすぐ近くにある市場?生活感が垣間見えました。ふつうに袋詰めのフルーツの中にハエが混入していたりしますが、ちょっと気合を入れて一歩進み出てみてください。慣れると結構楽しかったです。なぞの食べ物や、なぞの雑貨が立ち並ぶ一角です。
残念ながら、ここで電池が切れました。
ほんとうはもっとたくさん残しておきたかったのだけれども。
最後に
アユタヤ遺跡は、ほんとうにタイムトリップを味わえる場所だと思います。
インディージョーンズのBGMを脳内で再生するもよし、考古学者の気分になって、当時の栄枯盛衰に思いを馳せるのもよし、ピクニック気分を味わうもよし。
アユタヤ周辺では、レンタサイクルやレンタバイクを借りることをおすすめします。
レンタサイクルを利用する場合は、とっても暑いので、帽子をわすれずに。
レンタバイクはおすすめです。アユタヤ周辺は、バンコクとは全く異なり、渋滞とは無縁でした。風を切って気持ちよかったです。とはいえ異国の地なので、事故や怪我には十分お気をつけ下さい。
あくせくスケジュール帳通りに回るのではなくて、1日まるまる使ってゆっくりと見て回ることをおすすめします。
行き帰りの交通も、うまくいかない可能性は十分にありますが、
それもタイ旅行の醍醐味と思って、周りの景色を楽しんだり、文庫本を持ってきて読んだりして、タイ時間を満喫してみるのもいいかもしれません。