シンガポーリアンに愛されるビール、タイガービール。
来星以来ずっと気になっていたので、念願のタイガービール工場見学です。
ツアーになっていて、パッケージ内容は以下のような流れ。
たしか一人S$20 くらいだったかと思います。
(ビール飲み比べもできるのでお手頃なのではないでしょうか)
- タイガービールとは:エントランスのスクリーンにて説明
- 工場見学①:原料について展示で学ぶ
- 工場見学②:工場内にてビールが作られる流れを知る(工場内は撮影不可)
- 工場見学③:至る所にあるユニークな撮影スペースにて、記念撮影
- 工場見学④:おいしいビールの入れ方講座&そのまま一足先に試飲できる
- いよいよビール飲み比べ
約45分間、指定されたビールを飲み放題飲むことができます。
(わたしは小さいグラスで6杯くらい飲みました。)
パッケージに含まれている飲み放題可能なビールは以下です。
- タイガービール
- TIGER RADLER
- ハイネケン
- ギネス
- バロン
- ABC
- アンカー
- アーキペラゴ
有料でアサヒなども飲めるのですが、今回はせっかくパッケージに含まれているので、上記の8種のみを試してみました。
タイガービールの味は…
かなりすっきりしてます。
肉にも魚にも、野菜にも合いそうな味です。
あっさりめのお料理にも主張せず、ごくごく飲めます。
普段はIPA などの、ホップががつっと効いたビールが好きなのですけれども、
ときどき料理の味に合わせて、タイガービールを頼んだりもします。
エントランス
まずは工場のエントランス。
ここではスクリーンを利用して、タイガービールの歴史について学びます。
タイガービールの歴代ボトルやグラス、グッズなども展示してあります。
結構お洒落です。
ポスターやイラストもお洒落です。
左下のイラストはティムバートンっぽくて可愛いです。
工場見学
ひととおりタイガービールの歴史を学び、さっそく工場内を見学します。
工場の周りは撮影可ですが、工場内に足を踏み入れたら撮影は厳禁です。
工場周辺は、ヤシの木が生い茂り、南国感を味わえます。工場自体も鮮やかな色で作られていて、明るいイメージをもたらしています。
大きなタンクには、「危険」と大きく注意書きが施されていましたが、
その派手な赤色を見れば、書かずとも危険であることが連想できます。
展示物を見ながら、ビールの原料について説明を受けます
大好きなホップ(のレプリカ)
こんな撮影スポットも。可愛い…
工場内は撮影禁止ですが、ほぼ無人でビールが作られてゆく様は圧巻です。
ベルトコンベアーに乗ったビールを俯瞰するのは面白かったです。
シアターのようなところで、ベルトコンベアーでの一部始終をショートムービーのように観ることができ、その精密な動きの美しさと、仕上がりを見て感動しました。
謎のビールゲームに興じるツアー客の若者
いよいよ…
ビール飲み比べのお時間です。併設されたバーはとってもお洒落。
こんなに素敵なところでビール飲み比べができてしまうなんて。
革張りのソファはとっても座り心地がよく、リラックスできる緩やかな空間でした。
ツアー客の貸切なので、贅沢にのんびり。
タイガーがバーの守り神をしてくれているのでしょうか。一瞬びっくりします。
アクセス
最寄りとはいえ、ジュークーン駅からもパイオニア駅からも歩くのはかなり厳しいです。とくに帰りは飲んで帰るので、おうちまでタクシーで帰ってしまうことをお勧めします。少なくとも、最寄り駅までタクシーを利用するなど。